利用規約

サービス利用規約

株式会社chase medical(以下「当社」といいます)は、以下の規約(以下「本利用規約」といいます)に基づき、株式会社サリバテック(以下「開発者」といいます)が開発した唾液内の代謝物質等濃度測定検査(SalivaChecker®、以下「本検査」といいます)を、Web申込を受け付け、自宅で検体を採取する物流・販売を組み合わせたサービス(以下「本サービス」といいます)を提供します。本サービスを利用される方(以下「利用者」といいます)は、本利用規約に同意いただくものとします。

本サービスのご利用にあたっては、本利用規約を十分ご理解の上、同意される場合には申込情報入力画面の「同意」欄にチェックを付けてください。なお、本サービスは、2回目以降の本検査をご利用いただく場合も想定しています。

■第1条 (本検査の目的・本検査の限界)

(1)本検査は、唾液に含まれるポリアミンをはじめとした複数の代謝物質等の濃度を測定し、測定データを統計的に解析することにより疾患に罹患している可能性を評価するものです。評価対象となる疾患については、お申込前に検査パンフレットにてご確認ください。

(2)本検査は、研究用検査試薬を用いて、疾患に罹患している可能性を参考として示すものであり、疾患の診断ではありません。疾患の診断・治療については本検査ではなく、医療機関を利用ください。

(3)本サービスは医療行為に該当するものではありません。本サービスにより得られる情報は、医師による診断に置き換えられるものでも、補完するものでもありません。医師その他の専門家の指導があるときは当該指導に従ってください。

(4)本検査は法医学鑑定(親子・血液鑑定等)、遺伝性疾患(単一遺伝子疾患・家族性腫瘍等) に関する検査を実施するものではありません。

(5)本検査に係る技術および研究の進展等により、将来、検査実施可能な項目の追加・変更または提供する情報の追加・変更が生じる可能性、ならびに検査結果およびその評価に変更が生じる可能性がありますが、過去の解析データから新しく疾患に罹患している可能性は評価しかねます。

■第2条 (検査方法および分析精度等)

(1)本検査は、開発者または開発者と業務提携を結んだ検査所(以下「提携検査所」といいます)にて測定・解析を実施します。なお、提携検査所は全て開発者が管理するウェブサイト(https://www.salivatech.co.jp/)に掲示します。

(2)本検査では、利用者本人により採取した唾液を検査試料(以下「試料」といいます)として用います。

(3)本検査は唾液中に含まれるポリアミンをはじめとした複数の代謝物質等を超高感度分析装置にて分離・検出、臨床研究のデータと照らし合わせて統計的に解析し、疾患に罹患している可能性を評価する方法により実施します。

(4)本検査に用いる解析技術の検査精度には限界があります。技術的な限界および試料の状態等により、一部またはすべての検査対象項目について検査結果が得られない可能性や、正しい検査結果を提供できない可能性があります。

(5)本検査に係る技術および研究の進展等により、今後、解析方法、分析方法、分析精度ならびに検査結果およびその評価については、追加・変更が生じる可能性があります。

(6)本検査は、基本的に日本人を対象集団とした研究の結果および公開論文を優先的に用いているため、この対象集団に属さない利用者については、適切な検査結果とならない可能性があります。

(7)本検査結果について、医療機関に対し医学的見地から助言を求める場合があります。なおその際は医療機関に対し、利用者情報を匿名化したうえで情報を提供します。助言を求める先の医療機関は全て開発者が管理するウェブサイト(https://www.salivatech.co.jp/)に掲示します。

■第3条 (試料および解析結果の取り扱い)

(1)開発者は、利用者より試料の提出を受けた後、個人とかかわりのない符号または番号を付して(以下「匿名化」といいます)、当該試料を取り扱います。

(2)開発者は、本検査結果ご提供前に、開発者が別途定める方法により利用者から本検査の申し込みの撤回を受けた場合は、開発者に提出された試料を開発者および研究施設が所在する自治体の定める方法により、廃棄物処理法等に基づき廃棄(以下「廃棄」といいます)します。

(3)開発者は、本サービスが終了した場合、試料をすみやかに廃棄します。

(4)試料の返却のご要望には応じかねます。

(5)開発者は、本検査結果ご提供後から開発者の定める保管期間が経過した後、試料を廃棄します。ただし研究利用に用いる試料(以下「研究試料」といいます)はこの限りではありません。

(7)本研究は、本サービスを通じて利用者よりご提供いただいた研究試料・情報等を用いて、本検査において利用するポリアミンをはじめとした複数の代謝物質等の情報の範囲よりも広範な情報(本検査で利用していない代謝物質やホルモンの情報等)を利用した研究を実施します。

(8)研究試料・情報等を利用して行われる個別の研究については、研究に関わる企業・団体全ての倫理審査委員会の承認を得たうえで実施します。

(9)本研究の成果は、統計的なデータであり、個人を特定する情報は含みません。

(10)研究試料・情報等は、いずれも研究用に改めて番号または符号をつけ直し、当該番号または符号と利用者との対応表を残さずに利用・管理されます。開発者が研究に用いる研究試料を保存する場合は、開発者または開発者の管理する委託先施設において、凍結保存します。

(11)開発者は、研究試料の利用を終了したのち、研究試料を廃棄します。

(12)開発者は、開発者が取得した研究試料・情報等を研究用データベースとして運用する等、第三者が実施する研究に対して本研究の成果および研究試料・情報等を提供する場合があります。この場合、双方の倫理審査委員会において当該第三者および当該第三者が実施する研 究結果の妥当性について承認されることを前提とします。第三者に提供するにあたっては、開発者は研究試料・情報等を匿名化することとします。

(13)本研究および共同研究の結果として、特許検討の権利およびそれに基づく経済的利益が生じた場合の当該権利および利益は開発者および開発者の研究者に帰属します。

■第4条 (本検査実施の条件)

(1)本検査は、本利用規約の内容に同意する利用者に提供します。

(2)以下の場合、到着した試料の測定・解析を実施しない場合があります。

  • ①同意書の送付が確認できないとき
  • ②同意書に必要な事項の記入がないとき
  • ③開発者の定める期間内に試料が提出されないとき
  • この期間は、唾液内代謝物質等濃度測定検査キット(以下「検査キット」といいます)が利用者のもとに到着した日(配送事業者の配達完了日)から6カ月とする。但し、開発者が法人・団体等と契約して本サービスを提供する場合において、法人・団体等が別途提出期間を定めた場合は法人・団体等の定める提出期限とする。
  • ④開発者の定める方法により試料が採取、保存および配送されていないとき
  • ⑤他人の試料を提出した、もしくは唾液以外の試料を採取したと疑われるとき
  • ⑥同意書に記載された内容と申込時に登録された情報が一致しないとき
  • ⑦開発者が利用申込毎に一意に付与した申込IDと、それに紐づけされている検査キットの番号と提出された検査キット番号が一致しないとき
  • ⑧試料が検査に適さない状態のとき
  • ⑨本利用規約に違反したとき
  • ⑩その他開発者が不適当と判断した場合

(3)開発者は、到着した試料の測定・解析を実施しない場合、開発者に提出された試料を、試料の到着から開発者の定める保管期間の経過を待たずに廃棄することができるものとします。

(4)本検査に必要な期間(以下「本検査期間」といいます)は、開発者が試料を受領してから通常3週間です。ただし、試料の状態、開発者の解析能力、開発者の事業状況等によって変動する場合があります。

■第5条 (本検査結果情報の性質および検査により予測される結果や不利益について)

(1)本検査結果に示される疾患に罹患している可能性は、唾液中に含まれるポリアミンをはじめとした複数の代謝物質等を超高感度質量分析装置にて分離・検出、その複数の物質の組み合わせを臨床研究のデータと照らし合わせ評価したものです。

(2)本検査結果に示される疾患に罹患している可能性は利用者の健康に関する確定的な情報ではありません。しかしながら、本検査結果の提供を受けることにより、利用者に混乱・精神的負担が生じる可能性もあります。また、本検査の目的、意義が適切に理解されないまま、本検査結果がご家族を含む第三者に開示・利用され、不適切に扱われた場合には、利用者に 差別等の社会的不利益がもたらされる可能性があります。

(3)開発者は、開発者の管理する情報システムのセキュリティに関し、合理的な最大限の安全対策を講じますが、不正アクセス等が生じ、利用者に不利益がもたらされる可能性があります。

(4)利用者は、本検査を受けることによる本条 (1)(2)(3) の利益・不利益について確認の上、検査実施の判断を利用者自身で行うものとします。なお、開発者は、本条 (1)(2)(3) の不利益に起因する一切の事象に関して、責を負いません。

■第6条 (本検査結果の基礎とする情報)

本検査は、複数の臨床研究の結果を基にしています。それらの臨床研究は医学・生命科学関連の文献データベースに掲載されており、同分野における専門家による査読を受けるとともに、その他の統計学的手法に基づいて実施されています。参考文献については、開発者が管理するウェブサイト(https://www.salivatech.co.jp/)に記載しております。

■第7条 (本検査結果の開示方法ならびに結果の解釈)

(1)開発者は、利用者が本サービスの申込を行った本検査検査委託申込締結済医療機関(以下「申込医療機関」といいます)に本検査結果を報告し、利用者は申込医療機関にて本検査結果の開示を受けます。他の方法は利用できません。

(2)開発者は、申込医療機関を除く第三者へ、法令に基づき開示を求められた場合を除き、本検査結果を開示しないものとします。

(3)本検査結果の読み方については、申込医療機関、もしくは検査結果や精密検査についての相談が可能な開発者と提携している医療機関へお問い合わせください。

(4)本検査結果について、インターネット(ブログ、SNS 含む)への公開を、利用者および利用者以外の第三者を含め禁止します。

■第8条 (再提出検査[再検査]) (1)本検査は以下のいずれかに該当し、かつ利用者が希望する場合、別途開発者の定める回数まで、無料にて再提出検査[再検査](以下「再提出検査」といいます)を受けることができます。なお、再提出検査の提出期限は再提出検査のキットが到着した日から6カ月とします。

  • ①配送事業者による配送において、所定の方法を遵守せず送付したため試料の劣化が発生した場合、および配送事業者に起因する原因により試料の劣化が発生したとき
  • ②開発者または提携検査所にて測定中にトラブルが発生したとき
  • ③試料内に血液や異物等が混入していた、試料が必要量未満であった等、開発者が測定・解析可能な基準に達しないとき
  • ④開発者の定める試料採取前の条件を満たさないと推測されるとき
  • ⑤開発者の定める試料採取方法を遵守しなかったため、疾患に罹患している可能性の評価に影響を及ぼしたと推測されるとき
  • ⑥本検査結果を総合的に判断した結果、本検査結果に疑義があり開発者にて再検査を促したとき
  • ⑦その他開発者にて再検査に値すると判断したとき

■第9条 (試料等の配送にかかる留意点)

(1)利用者は、試料を開発者が指定する配送事業者の配送サービスにより、開発者が定める方式で送付します。なお、開発者は、当該配送において紛失、遅延、不適切な管理等が生じたことによる試料の劣化および誤配送等の発生による損害を保証するものではありません。

(2)開発者は、本検査結果を書面で送る場合、取得した住所宛に郵送いたします。ただし、当該郵送において、郵便事業者による紛失や誤配送等を開発者が保証するものではありません。

■第10条 (本サービスの申込について)

(1)利用者は、本サービスの申込に際し、開発者が定める方法により検査キットを入手するものとします。

(2)利用者は、開発者が別途定める同意書に開発者が定める事項を記入の上、本利用規約に同意するものとします。

(3)利用者は、開発者の定める方法により検査キットを使用して自己の試料を採取するものとします。

(4)利用者は、採取した試料を、同意書とともに開発者に送付するものとします。

(5)検査申込の時点で満20歳に達していない場合は本サービスに申込できません。

(6)日本国外に在住の方は本サービスに申込できません。

(7)開発者が指定する配送事業者のサービス利用対象外地域に関しては、本サービスを利用できません。

■第11条 (同意の取り扱い・申込のキャンセルについて)

(1)同意書は、本サービスの提供に係る契約を構成する重要な書面になります。同意書の利用者控えは、利用者ご自身で保管してください。

(2)開発者は、同意書に氏名が記載された方の試料が提出されたものとみなして本サービスを提供します。

(3)本検査の申込キャンセルは、当社へメール(sc@chase-jp.com)にてご連絡ください。

(4)本検査の申込キャンセル手数料は下記の通りです。

(決済前)手数料なしでキャンセル可能です。

(決済後・発送前)決済手数料、返金手数料として1,500円を差引いて返金します。

(決済後・発送後)決済手数料、発送費、キット費として5,000円を差引いて返金します。

※キットは利用者で廃棄します。

■第12条 (本サービス申込情報の誤り・配送された検査キットの保管期限切れ)

(1)本サービス申込情報に誤りがあった場合(例えば利用者の住所等)、これによって本サービスの運営上生じた問題に関して、開発者は一切その責を負わないものとします。

(2)本サービス申込情報に誤りがあった場合、利用者は、速やかにその旨を開発者へ通知するものとします。

(3)利用者が指定した場所に検査キットが配送されたにも関わらず、利用者の都合で受け取らず、配送事業者等の保管期限が経過した後に検査キットが発送元に返品となったことに関して、開発者は一切その責を負わないものとします。

■第13条 (本サービス代金の支払い)

(1)利用者は、当社が指定する方法にて本サービスの代金を当社に支払うものとします。

  • クレジットカードによる支払い(利用者が当社に対し本サービスの申込を行った時点で支払)

(2)当社は、利用者が本利用規約に違反した場合、本サービスが不正利用される疑いがあると当社が判断した場合、またはその他当社が不適当と判断した場合、当社と利用者との間で成立した検査キットに関する売買契約を解除することができます。

(3)利用者は、当社が承認した場合を除き、検査キットを貸与、譲渡、売買、質入等をすることはできません。

(4)利用者は、送付された検査キットを適切に保存するものとし、検査キットを紛失または破損した場合は、当社が承認した場合を除き検査を受けることができません。

(5)当社は、検査キットが本利用規約の内容に適合しない(契約不適合)場合、無償で交換します。

  • ①申込検査キットと異なる検査キットが届けられた場合
  • ②申込数量と異なる数量が届けられた場合
  • ③届けられた検査キットに汚れ、傷、破損等がある場合
  • ④その他当社が契約不適合だと判断する場合

(6)当社は、検査キット返品交換について、前項に定める以外では受け付けないこととします。

■第14条 (申込の承諾)

当社は、利用者からの本サービスの申込に対し、必要な手続等を経た後にこれを承諾します。当社がこの承諾を行った時点で、申込が確定するものとします。申込が確定することにより、利用者は本サービスを利用することができるようになります。

■第15条 (申込の不承諾・契約の解除)

当社は、前条の手続等の結果、利用者が以下のいずれか一つに該当することがわかった場合、当該利用者からの申込を承諾しない、または契約を解除することがあります。

  • ①申込の時点で、本利用規約の違反等により、本サービスの停止もしくは登録申込の不承諾を現に受け、または過去に受けたことがあること。
  • ②開発者の業務の遂行上または技術上支障があると当社が判断する事情が存在すること。
  • ③その他、当社が別途定める本サービス提供条件に適合しないこと。

■第16条 (利用環境の整備)

利用者は、本サービスを利用するために必要な PC、スマートフォンその他の機器およびインターネット等の通信回線等を、自己の費用と責任において準備し、本サービスが利用可能な状態に置くものとします。

■第17条 (自己責任の原則)

(1)利用者は、利用者による本サービスの利用と本サービスを利用してなされた一切の行為とその結果について一切の責任を負います。なお、当該利用および行為には、利用者自身による利用および行為とみなされる第三者の利用や行為が含まれるものとします。

(2)利用者は、利用者による本サービスの利用と本サービスを利用してなされた一切の行為に起因して、当社、開発者、または第三者に対して損害を与えた場合(利用者が、本利用規約上の義務を履行しないことにより当社、開発者または第三者が損害を被った場合を含みます。)、自己の責任と費用をもって損害を賠償するものとします。

■第18条 (著作権の保護)

(1)本サービスにおいて開発者が提供するデータ、情報、文章、発言、ソフトウェア、画像、音声、コンテンツ、画面デザインその他の著作物等(以下、併せて「データ等」といいます)の著作権は、開発者に帰属するものとします。ただし、開発者が第三者の著作物を利用等している場合の当該著作物にかかる著作権は、当該第三者に帰属します。

(2)利用者は、当社が承諾した場合を除き、本サービスを利用して入手したデータ等について、著作権法で認められた範囲内でのみ利用するものとし、当該範囲を越える複製、販売、出版、放送、公衆送信その他の一切の目的のために利用しないものとします。

(3)利用者は、本サービスを利用して入手したコンピュータ・プログラムに対し、逆コンパイルまたは逆アセンブルを行わないものとします。また、著作権侵害防止のための技術的保護手段の施されたデータ等に対し、技術的保護手段の回避を行わないものとします。

■第19条 (禁止事項)

利用者は、本利用規約で別途定める他、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはならないものとします。

  • ①本サービスの提供のために当社、開発者が記録した情報または他の利用者が登録した情報等を改ざんする行為
  • ②有害なコンピュータ・プログラム等を送信または書き込む行為
  • ③選挙の事前運動、選挙運動またはこれらに類似する行為
  • ④他の利用者による本サービスの利用または、当社、開発者による本サービスの提供に支障を与え、またはこれを妨げる行為(そのおそれのある行為を含みます。)
  • ⑤当社、開発者または第三者の著作権およびその他知的財産権を侵害する行為
  • ⑥当社、開発者または第三者の財産、名誉、信用およびプライバシー等を侵害する行為
  • ⑦法令または公序良俗に反する行為
  • ⑧前各号の他、本利用規約に違反する行為

■第20条 (個人情報の取扱いについて)

本サービスの運営上、利用者の個人情報は、当社と開発者が保有しております。

当社および開発者が保有する利用者情報については、個人情報に適用される法令を遵守します。

申込医療機関における個人情報管理体制については、申込医療機関の定める管理方法に従います。

個人情報は、開発者の定めるプライバシーポリシー(以下「プライバシーポリシー」といいます。)に従って取扱いますが、プライバシーポリシーと本利用規約との間に齟齬が生じる場合は、本利用規約が優先されるものとします。

(1)個人情報保護管理者について

当社と開発者は個人情報保護管理者を任命し、利用者の個人情報を適切かつ安全に管理し、外部からの不正アクセス、紛失、改ざん、漏えい等を予防および是正するための対策を講じます。

(2)個人情報の利用目的について

当社と開発者は以下に掲げる目的で個人情報を利用します。本利用規約に記載のない目的について、開発者は個人情報を利用しません。

  • ①本サービスの申込、測定・解析、および返却に関する業務遂行のため
  • ②本サービスの提供のため
  • ③料金請求、課金計算のため
  • ④本人確認、認証サービスのため
  • ⑤アフターサービス、問い合わせ、苦情対応のため
  • ⑥アンケートの実施のため
  • ⑦マーケティングデータの調査、統計、分析のため
  • ⑧決済サービス、物流サービスの提供のため
  • ⑨新サービス、新機能の開発のため
  • ⑩システムの維持、不具合対応のため
  • ⑪研究協力のお願いのため

(3)個人情報の第三者提供について

当社と開発者は以下の場合を除いて、第三者に個人情報を提供することはありません。

  • ①利用者からの同意を得ている場合
  • ②法令等に基づく場合
  • ③利用者が異なる機関にて本検査を利用し、利用者の依頼に基づき、過去の本検査結果の推移を表示するため、本検査結果を当該機関に提供する場合
  • ④提携検査所にて測定・解析を行うために必要となる範囲を提携検査所に提供する場合
  • ⑤申込医療機関以外の医療機関に、医学的見地から助言を求めるために必要となる範囲を提供する場合
  • ⑥検査キットの利用者への送付、および試料の開発者への提出に必要な情報を配送事業者へ提供する場合

■第21条 (本利用規約の変更)

当社は、民法第548条の4の規定により本利用規約の変更をすることができます。本利用規約を変更する場合、当社は、当社が管理するウェブサイトにて本利用規約を変更する旨および変更後の本利用規約の内容、ならびにその効力発生時期を告知します。

■第22条 (本サービスの一時中断・停止)

(1)当社と開発者は、本サービス提供の品質維持・向上のため、本サービス環境の保守点検、設備更新、運営上の必要性が認められたとき、その目的達成のため本サービスの一時中断・停止することがあります。また、天変地異による不可抗力による災害のため本サービスを一時中断・停止することがあります。これによる利用者の損害については、当社と開発者は責任を負わないものとします。

(2)当社は、営業上その他の理由により予告なく本サービスの廃止を行うことがあります。

■第23条 (免責)

(1)本サービスは医療行為に該当するものではありません。本サービスによって得られる情報は医師による診断に置き換えられるものでも、補助するものでもありません。医師その他の専門家の指導があるときは当該指導に従ってください。

(2)当社と開発者は、本サービスの内容について、その完全性、正確性、利用者が意図する目的への適用性、有用性等に関し、一切責任を負いません。本サービスの内容は当社と開発者がその時点で提供可能なものとし、利用者に対する当社と開発者の責任は、利用者が支障なく本サービスを利用できるよう、善良なる管理者の注意をもって本サービスを提供することに限られるものとします。

(3)当社と開発者は、利用者の申込登録情報等が消失(利用者本人による削除は除きます。)し、または第三者により改ざんされた場合は、技術的に可能な範囲でデータ等の復旧に努めるものとし、本サービス申込登録情報等の消失または改ざんに伴う損害については、責任を負わないものとします。

(4)当社と開発者は、本サービスの利用または利用不能により発生した利用者の損害(第三者との間で生じたトラブルに起因する損害を含みます。)に対し、一切責任を負いません。

(5)当社と開発者は、いかなる場合においても、当社と開発者の責に帰すことのできない事由から生じた損害、開発者の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益ならびに第三者からの損害賠償請求に基づく損害については、責任を負わないものとします。

(6)前二項の損害が当社と開発者の故意または重過失に起因するものである場合は、前二項の規定は適用されないものとします。

(7)当社と開発者は、本検査結果その他の本サービスにおいて提供される情報に起因して利用者および第三者に損害が発生した場合でも、責任を負いません。

(8)当社と開発者は、以下の事由により利用者および第三者に損害が発生した場合でも、責任を負いません。

  • ①利用者が本検査を健康状態、体質または疾患の診断を目的として利用したとき
  • ②利用者が本検査結果その他の本サービスにおいて提供される情報について個人が自己に限られた範囲を超えて利用したとき
  • ③所定の方法を遵守せず、試料の採取機器を使用したとき
  • ④所定の方法に遵守せず、試料を採取、保存、配送等を行ったとき
  • ⑤配送事業者による配送において試料の劣化又は誤配送等が発生したとき(ただし、第8 条(1)①の要件に該当する場合は、同号の定めに従い再検査を受け付けることができます)
  • ⑥利用者の責に帰すべき事由によって、本検査のお申し込みの受付ができなかったときまたは試料の劣化等により本検査結果が得られなかったとき
  • ⑦利用者が本検査結果を紛失したとき
  • ⑧技術および研究の進展等により、本検査結果およびその他の本サービスにおいて提供される情報に変更が生じたとき
  • ⑨戦争、テロまたは社会的騒擾その他の事変等社会的争乱が発生したとき
  • ⑩核燃料物質に基づく放射性、爆発性その他の有害な特性による事故またはそれに基づく社会的混乱が発生したとき
  • ⑪法令または公権力発動により当社と開発者が本サービスを含む事業全般を行えなくなったとき
  • ⑫予見できない異常な交通障害が発生したとき
  • ⑬天変地異その他の不可抗力による災害等が発生したとき
  • ⑭本サービスが終了したとき

(9) 本検査は以下の事由に該当する場合、測定結果が影響を受ける可能性があります。なお今後の研究において影響を及ぼす事由が変更・追加される可能性もあります。事由に変更・追加があった際は開発者が管理するウェブサイトにて 1 週間以上掲示します。

  • ①利用者が日本人ではないとき
  • ②利用者が潰瘍性大腸炎や関節リウマチなどの炎症疾患を抱えているとき
  • ③利用者が慢性腎不全等により腎機能が低下しているとき
  • ④利用者が細菌やウィルスに感染しているとき
  • ⑤利用者が怪我をしているとき
  • ⑥利用者が妊娠中のとき
  • ⑦利用者が授乳中のとき
  • ⑧試料採取前2日以内に豆類、シジミ、ナッツ類およびそれらを主原料とした食品・サプリメントを摂取したとき
  • ⑨試料採取前12時間以内に水以外の飲食を行ったとき
  • ⑩試料を正午以降に採取したとき
  • ⑪試料採取前1時間以内に歯磨きを行ったとき
  • ⑫試料採取前1時間以内に激しい運動を行ったとき
  • ⑬試料採取前1時間以内に喫煙したとき
  • ⑭試料採取前1時間以内に口腔内の手入れ(歯ブラシ、歯間ブラシ、つまようじ等)を行ったとき
  • ⑮試料採取時に口紅やリップクリームをつけていたとき
  • ⑯試料採取前にガムを噛んだとき
  • ⑰試料採取前に飴やトローチをなめたとき
  • ⑱試料採取前1時間以内にうがい薬を使用したとき
  • ⑲試料採取前日夜9時以降に服薬したとき
  • ⑳試料内に血液、痰、異物が混入していたとき
  • ㉑試料採取時に無理に唾液を出したとき
  • ㉒開発者所定の方法に遵守せず、試料を採取、保存、配送等を行ったとき

■第24条 (本サービスの仕様変更)

本サービスのデザイン、仕様、内容等は予告なく変更する場合があります。

■第25条 (本サービス申込情報の変更)

利用者は、検査申込情報に変更のあった場合、すみやかに当社の定める手続きにより当社に届け出るものとします。この届出のない場合、当社は、検査申込情報の変更のないものとして取り扱うことができます。

■第26条 (当社からの通知)

当社からの通知は、当社に登録されたメールアドレスにメールを送信することをもってメールが通常到達すべきときに到達したものとみなします。

■第27条 (準拠法)

本利用規約に関する準拠法は、日本法とします。

■第28条 (専属的合意管轄裁判所)

利用者と当社の間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。