【日本生まれのセルフヘルスケア】サリバチェッカー®️とは?

コラム

唾液で調べるがんリスク検査「サリバチェッカー®️」の研究開発元であるサリバテック社は、山形県鶴岡市にあります。
鶴岡といえば、日本海に面した美しい白浜の海岸線、湯野浜の温泉郷、月山や羽黒山など雄大な自然に恵まれた風光明媚な地。なぜ山形?と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。

今回は日本が生んだ「すごい研究」の聖地ともいえる鶴岡について、そしてサリバチェッカー®️の導入実績についてご紹介します。

鶴岡はメタボローム研究の世界的拠点

実は鶴岡には、ITを駆使した新しい生命科学のパイオニアである慶應義塾大学先端生命研究所があり、隣接する「鶴岡メタボロームキャンパス」には生物の代謝物質を研究する企業や研究機関が集結。国内外問わず共同研究が活発に行われる、メタボローム研究の拠点として注目を集めています。

近年ファッション業界で話題となった、クモの糸から着想を得て開発された人工構造タンパク質による繊維素材Brewed Protein™(ブリュード・プロテイン™/スパイバー社)も、この地から生まれました。

サリバチェッカー®️の検査概要と採用実績

サリバチェッカー®️は唾液中に含まれる代謝物の濃度を高精度に分析し、がん罹患時に異常値を示す物質の濃度をAI(人工知能)等で解析することによって、「現在、自分ががんにかかっているか」という罹患リスクを知ることができる検査です。

2021年9月現在で、6種類のがん(肺がん、大腸がん、胃がん、すい臓がん、口腔がん、乳がん)の罹患リスクを調べることができます。>>詳しくはこちら

サリバチェッカー®️は2017年1月から開始し、現在では1300以上の医療機関と300の企業・団体や健康保険組合で採用されています(2021年9月現在)。

コロナ禍の今こそ!医療機関に行かなくてもできるがんリスク検査

新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、2020年以降は検診目的で病院へ足を運ぶ人が少なくなっているのが現状です。しかし「場所を選ばず、短時間で」できるサリバチェッカー®️は、コロナ禍のセルフ・ヘルスケアに適しているのではないでしょうか。

サリバチェッカー®️をお申し込みいただいた方には、山形・鶴岡市からお届けします。そして大切な検体をお預かりしての検査も、同じ鶴岡のラボで行われます。
検査キットがお手元に届くまで、そして結果の到着まで少しだけお時間をいただきますが、しばらくお待ちください。

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